はじめに
コーヒーの雑味にも色々なものがありますが大きく3つの原因があります。それは焙煎によって生じる雑味、抽出の時に出る雑味、冷めると感じる雑味の3つです。
1.焙煎によって生じる雑味
雑味は抽出の時に出ることもありますが、主に焙煎が原因であることが多いです。ここでは雑味を大きく二つに分けて考えます。浅煎りの時に出る雑味と深煎りの時に出る雑味です。
エグミがある(ザラザラする):浅煎りの豆
コーヒーがザラザラするのは浅煎りの豆で多い気がします。浅煎りの豆はフレーバーが出やすい反面雑味(エグミ)が出やすいです。フレーバーを強くしようと思えば浅煎りになりエグミが出てしまう。逆にエグミを無くそうとすれば焙煎が深くなりフレーバーが消えてしまう。その二つは両立しえないのでどこか最適な所を探すということになります。
苦渋みがある(イガイガする):深煎りの豆
コーヒーがイガイガするのは焙煎が深すぎて焦げているからです。均等に火が通っておらず豆の芯が焦げているために不快な苦味になります。
2.抽出の時に出る雑味
ドリップで多くの量のコーヒーを一回で抽出するときは雑味が出ます。フィルターが雑味を出さない役割をしているのですが多くの豆を一回で抽出すると雑味がどうしてもフィルターを通ってしまいます。
3.冷めると感じる雑味
焙煎に加えてコーヒーの温度が冷めると上に書いたような雑味を感じやすくなります。
まとめ
コーヒーの雑味は主に焙煎の時に生じるものなので雑味の無いコーヒーにするためには初めから焙煎で雑味が少ない豆を使うのが一番です。
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