MILESTONES COFFEE は、現在準備中です。
2019/02/06 12:48
はじめに
エチオピアのコーヒーはとても魅力に溢れています。コーヒー栽培の歴史が長いこともあり、多くの在来種に恵まれています。そのためエチオピアのコーヒーは他とかなり違っています。私も初めて飲んだときいつも飲んでいるコーヒーとは思えないような気がしたのを覚えています。しかも同じエチオピアにしても産地によって多彩な風味を持っています。レモンを思わせる柑橘系の風味であったり、バラのような風味であったり、コーヒーというより紅茶に似た繊細な味わいがあります。そんなエチオピアのコーヒー産地についてご紹介したいと思います。
エチオピアの産地と商品名について
エチオピアはモカ・~と表現することがあります。地名が商品名になっているケースと地名と関係なく商品名になっているケースがあり、少し分かりずらい面もあります。歴史が古いのでそれで定着しているのでしょう。
イルガチェフェ
南部諸民族州のイルガチェフェ地区はとても有名な産地です。世界でも評価が高く、エチオピアと言ったらまずこの名前が挙がります。花のような香りと軽い口当たりが特徴です。
シダマ
イルガチェフェの南にあるシダマも美味しいコーヒーの産地です。イルガチェフェと並んで世界的に評価されています。フルーツの風味やハーブの風味など多彩な味わいのコーヒーが作られています。
ジマ/リム
あまり有名ではありませんが、ジマという産地があります。この地域で作られるウォッシュトはジマ、ナチュラルはリムという商品名になっています。マイルドなコーヒーです。
レケンプティ/ジンビ
レケンプティ、ジンビで1つの産地とされています。とても個性のある、コクや甘みの強い味わいのコーヒーを生産しています。
グジ
エチオピア西部にある産地です。フルーツの風味が特徴です。
ハラール(ハラー)
エチオピア東部にあるナチュラルの豆を生産している産地です。とても個性的でブルーベリーのような風味を持っています。
シダモ
シダモもエチオピアのコーヒーですが、こちらは産地ではなく商品名です。エチオピアの産地にシダモがありますが、そこだけで作られているわけではないようです。イルガチェフェとグジの豆が含まれているとされています。(wikipedia調べ)シダマと名前が似ているのはシダマにちなんでつけられたからのようです。
おわりに
エチオピアだけでコーヒーの1つのジャンルになっているような、そんな感じさえあります。カップオブエクセレンスなども開かれていない、にも関わらず品質が高いと認められています。今回ご紹介したのはエチオピアの中でも色々な産地があることを知ってほしいと思ったからです。もっと知りたいと思ってもらえたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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