はじめに

今回はコーヒーの品種についてご紹介します。コーヒーの品種は意外と多く地域によって様々な品種が使われています。品種によって味わいが変わってくるのでそれらの違いを知るとコーヒーの楽しみが広がると思います。今回はパカマラという品種とそれらの親にあたるパーカス、マラゴジッペについてご紹介したいと思います。

パカマラ種

パカマラ種はエルサルバドルで交配された品種になります。1958年にパーカス種とマラゴジッペ種の交配によって作られたのがパカマラです。非常に大きな豆が特徴です。チョコレートや果実の風味があります。

パーカス種

パーカス種（パカス種）は1949年にエルサルバドルでアルベルト・パーカスによって偶然発見されたブルボン種の突然変異種です。風味はブルボン種に似ています。樹高が低く収穫しやすいのが特徴です。

マラゴジッペ種

ブラジルで発見されたティピカ種の突然変異種です。とても大粒の豆が特徴でエレファントビーンとも言われます。