はじめに
エルサルバドルは魅力的なコーヒーが多く、私自信、大好きなコーヒー産地です。エルサルバドルの産地について少しだけ詳しくご紹介したいと思います。
エルサルバドルの面積は21,040㎢で四国より少しだけ広いくらいの大きさです。中南米の他の国に比べても小さな国になります。
多くの生産地で10月から3月までの間に収穫期を迎えます。
コーヒーの品種はブルボン種が最も多く、3分の2がブルボン種と言われています。他にはパカス種やパカマラ種などがあります。
他の中南米の国が多収性の品種に切り替える中でエルサルバドルはブルボン種を変わらずに使い続けました。品質の高いコーヒーが生産されている貴重な産地だと言えます。
生産処理の方法はナチュラル、ハニー、ウォッシュトなど色々な方法があります。
アパネカ・イラマテペック
エルサルバドル最大の産地です。農園の半数がこの地域に集中しています。
エルサルバドルで最初にコーヒー栽培が始められた産地だと言われています。
サンタ・アナ火山が2005年に噴火があり、生産へのダメージが数年続きました。ブルボン種が多いです。
アロテペック・メタパン
豆の品質が高いことで有名です。パカス種が最も多く、次いでブルボン種、パカマラ種があります。
テカパ・チナメカ
3番目に大きな生産地です。ブルボン種が最も多く、パカス種もあります。
エル・バルサモ・ケツァルテペック
4000ほどの農園があります。フルボディのコーヒーが作られます。ブルボン種が半数程度、他にはパカス種があります。
チチョンテペック
ほとんどがブルボン種でまろやかな味わいのコーヒーです。ブルボン種が最も多く、パカス種もあります。
カカウワティケ
小さな産地です。ライトボディで花のような味わいです。ブルボン種が最も多く、パカス種もあります。
【参考文献
】
■スペシャルティコーヒー大事典
MILESTONES COFFEE 楽天市場店はこちら
https://www.rakuten.co.jp/milestones-coffee/
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